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プロフィール
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チェンジマン
性別:
非公開
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ウルトラマンのモデルとなった人物がいる。
第二次世界大戦に出兵し、恐ろしいほどの成果を上げた人物。
まさに日本人のために戦った人だ。

怪獣に遭遇したのは、戦地から戻ってきた後だったという。
子供たちや大事な人が危険な目に遭っている・・そう感じたその人は、密かに怪獣たちの動向を探り始めた。
怪獣は、毒(薬)を撒き散らし、目をつけた人を殺していく。
見かけは普通の人に見えた。
だが、事あるごとに身の毛もよだつような言葉を吐く。
反発すれば、罠に嵌めようとする。
内に隠しているものを表に出せば、まさにそれは怪獣なのだ。

それでも生き抜くには、戦うしかない。
その人は戦地で培ったあらゆる方法を使って、怪獣に戦いを挑んでいった。
戦争が終わった後なので、一般的に武器が使えない時代だった。
そこで怪獣の弱点を探したのだ。
実は、怪獣は文章に弱い。
その人は、文章による戦術が有効だと思った。
後に、その人は出版社に勤め、力を出し始めていく。
その人の書く文章で、怪獣の正体が明かされていった。
その頃、怪獣は怪人と呼ばれ、巷の不可解な事件の犯人として噂が流れていった。
次第にその人の言葉は、日本中の誰よりも認めるものとなり、相談に来た人には的確な指示や助言をしたと言われている。
法律さえ動かし、警察もその人が出す情報で動いたらしい。
その頃から、日本の安全神話は始まっている。
怪獣と戦うためには、怪獣の特徴を知っておく必要があるだろう。

<ネロンガタイプ>
この怪獣の特徴は、電気を吸収して姿を表し、「暴君電撃」を放つ。
電信さえ打てなければ、実在しないのと同じで無力である。
単体でない可能性が高く、正体を暴こうとすると毒を撒くので要注意だ。

<ラゴンタイプ>
性別はメスで、知能はゴリラより高い。
突如怪力を見せるので、力が必要な仕事には適している。
しかし、破壊力を持っているので、暴れ出すと大変危険である。

<グリーンモンスタイプ>
外見は大人しそうに見えるが、その外見は罠であると思った方がいい。
麻酔液「モンスガス」を出して相手を眠らせ、食べてしまう。
弱点はクロロフィル核(光を吸収する部分)で、理論派に正体をバラされると焼死(笑止)する。

<ゲスラタイプ>
トカゲの一種で、背中にある無数のトゲには猛毒がある。
恐らく後ろからの不意打ち攻撃を嫌うためだろう。
触らないようにすべきだが、撃滅させるには首の後ろに刃を突き立てることだ。

<アントラータイプ>
アリジゴクのように、罠に嵌めるのが得意のようだ。
罠に嵌めるための大きな顎を所持し、餌を飛行機に乗せて墜落させる。
ノアの神に弱く、賢者の石によって爆発を起こす。
ウルトラマンは普段からウルトラマンである必要は無い。
日常において巨大化するのは、周囲に要らぬ心配をさせてしまうことになるからだ。
地球上で、ウルトラマンになる必要がある時は、怪獣が出現した時とウルトラ兄弟が来た時である。
怪獣に対しては、もちろん戦闘能力を高めるためであるが、ウルトラ兄弟に対しては、巨大化目線での情報交換と本人確認のためである。

怪獣に遭遇した場合、ウルトラマンとして出現するためにはタイミングを見計らう必要がある。
一番いいのは、不意打ちだ。
怪獣の油断している時を狙うと、怪獣の戦闘能力が半減する。
具体的には、突然背後から話し掛ける、怒鳴るなどの阻止行動を起こす。
また、一旦姿を消してから出現すると怪獣の意識が別に向いているので不意を衝かれる。

次に、お互いが戦闘態勢になった場合、所有武器の使用が重要となる。
制限時間は3分だ。
これは、怪獣の性質から長い時間かけても成果が上がらないことが解っているためである。
もちろんウルトラマンの体力低下を防ぐためでもあり、仲間を呼んでしまう前に決着を付けるためでもある。
小型怪獣でも集まれば、巨大化してしまうからだ。

戦闘中に使用する武器は、主に光線タイプとカッタータイプがある。
光線タイプは、隙の無い論理的展開が相手の強気を破壊する。
カッタータイプは、身動きが取れないよう連携の切り離しを行う。
他にチョップやキックなど格闘時の武器として使用する。
できれば、自分専用の必殺技を身に付けておくといいだろう。
ウルトラマンになるためには、孤独を耐え抜かねばならない。
救う側に立つ者は、誰かに頼る状態であっては目的は達成できない。
つまり、自立した状態で孤立していながら、他の人の立場が理解できなければならないのだ。

具体的には、幼少の頃から両親とは離れていた方がいい。
とにかく自分で何でもできる必要がある。
そして、時間がある時に小説を書くようにして欲しい。
これは、自分以外の人の気持ちや立場を理解する上で、いい訓練になる。

孤立した状態で自立していると、外部からの歪んだ情報を最小限に抑えることができる。
あらゆる自分に不利な状況が襲い掛かってきた時は、自分の知恵、あるいは自分が持っている情報収集力を使用してその難問を解決しなければならない。
そして、解決できたケースにおいては、必ず必要な人に伝えることができるようストックしておく必要がある。
その積み重ねが、自分や周りの人を助ける材料となるのだ。

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